ナットウキナーゼの種類と違いとは

煮た大豆を納豆菌で発酵して作られた納豆は、
平安時代には既に存在していた事が確認できるほど歴史の古い食品です。

発酵食品という事で保存食として優れているだけではなく、
栄養価の高い大豆を効率的に吸収できるという事から健康食品としても魅力的です。

健康に良い食品であるという事は古くから知られていたのですが、
現在では科学的な手法での栄養分析において効果が確認されています。

ナットウキナーゼとは、納豆のねばねばした部分に含まれているたんぱく質分解酵素です。
血液の流れを防止してしまう血栓の主成分を溶解する作用や、血栓を溶解する酵素
を活性化させる作用等があるので、血液循環を良好にする効果を期待できます。

また、血圧を下げる効果がある事も確認されており、
高血圧の治療と予防にも有効です。

大豆を原料としている食品は、納豆以外にも豆腐や豆乳等の種類があります。

納豆

これらの大豆製品はそれぞれ何種類かの酵素を含んでいるのですが、
ナットウキナーゼは納豆特有の成分であり他の食品を食べても摂取する事は出来ません。

さらに、納豆をそのまま食べた場合も血液凝固を促進する成分も含まれているので、
効果を期待するのであればナットウキナーゼだけを摂取できるサプリメントの方が有効です。

血栓は、水分不足が原因となります。このために水分補給を行う事が出来ない、
睡眠中である深夜から早朝にかけての時間に最も出来やすくなっています。

これを予防するためには、ナットウキナーゼを摂取する時間にも工夫が必要となります。
深夜から早朝にかけて作用させるためには、
夕食後から就寝前という遅い時間に摂取するのが最も予防効果があるという事になります。

ナットウキナーゼは科学的に合成された成分ではなく、
煮た大豆に対して納豆菌が作用する結果として産出されています。

このために、仮に過剰摂取したとしても重大な副作用が起きる危険はありません。
しかし大量に摂取したからといって効果が上がるわけでもないので、
サプリメントとして使用する場合は用法や用量を守る必要があります。